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配列

通常、変数には変数1 = 値1という1対1の関係が存在します。
そのため、値が入っている変数に再度値を設定すると前に設定されていた値は上書かれてします。
つまり、5個の値を設定したければ変数も5個宣言することになります。
これだと非常にコードが長くなるし、面倒くさいです。
そこで登場するのが「配列」です。

配列は1回の変数宣言で複数の値を持たせることができます。
配列は部屋のようなものです。例をみましょう。

●配列の宣言
Dim classmate(4) As String

この宣言で5つの部屋ができました。
「5つ???4つだろ」と思うかもしれませんが、配列は[0]から数え始めます。
つまり、[0][1][2][3][4]の5つになります。

イメージ

このような5つの部屋ができたとイメージしてください。
続いて、それぞれの部屋に値を入れていきます。

●配列への値設定
classmate(0) = "田中"
classmate(1) = "佐藤"
classmate(2) = "山田"
classmate(3) = "鈴木"
classmate(4) = "山下"

イメージ

●配列からの値取出し
Range("A1").Value = classmate(0)
Range("A2").Value = classmate(1)
Range("A3").Value = classmate(2)
Range("A4").Value = classmate(3)
Range("A5").Value = classmate(4)

●結果






定数 「With」を使ってオブジェクト省略








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