If 〜 Else
VBAをやる上で必須になってくる文法ではないでしょうか・・・どのプログラミング言語でもIf文は重要な構文なりますので、マスターしましょう。
●文法
If 条件1 Then 処理1 ElseIf 条件2 Then 処理2 Else 処理3 End If |
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この文法を日本語にしてみると、
条件1に一致したら処理1を実行。
条件1に一致しなくて条件2に一致したら処理2を実行。
条件1と条件2に一致しなかったら処理3を実行。
となります。
●使用例
With Worksheets(1) If .Range("A1") = "A" Then MsgBox "セルA1は[A]です" ElseIf .Range("A1") = "B" Then MsgBox "セルA1は[B]です" Else MsgBox "条件に一致しませんでした。" End If End With |
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◇セルA1が"A"の場合
◇セルA1が"B"の場合
◇セルA1が"A"でも"B"でもない場合
おいおい、使い方は分かったけど、「With」ってなんや!って思った方は
⇒Withを使用してコードすっきり!
If文は1行で記述することも可能ですが、個人的に見づらいので嫌いです。
可読性を高めるためにも、1行で書かずに複数行に分けて記述しましょう。
Cellsを使ったセル操作 | Select 〜 Case文 |
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