ブックのオープン
業務では多くのブックを参照します。ブックの操作はマストで習得しましょう!
●構文
Sub samaple() Workbooks.Open "ファイルパス" End Sub |
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ブックの参照
ブックのオープンで紹介した方法は、ただブックを開くだけです。この度は開いたブックに対して何かしらの操作をしていきます。
●使用例
Sub samaple() Dim wb As Workbook Set wb = Workbooks.Open("パス",Readonly:=True) MsgBox wb.Worksheets(1).Range("A1") End Sub |
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●解説
Dim wb As Workbook |
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オブジェクト変数の宣言。
ブックを参照するときは、基本的に開いたブックはオブジェクト変数に保持しておきましょう。
その後の操作が楽になります。
Set wb = Workbooks.Open("パス",Readonly:=True) |
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先ほど、宣言したオブジェクト変数に開いたブックを保持します。
「Readonly:=True」と指定することで、ブックを読み取り専用で開いています。
「Readonly:=False」にすると読み取り専用ではなく、書き込みできるようになります。
ブックを書き換える必要がないときは基本的に読み取り専用で開きましょう。
読み取り専用で開くことで、処理速度の向上にもつながります。
MsgBox wb.Worksheets(1).Range("A1") |
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オブジェクト変数に保持しておいたブックを参照します。
開いたブックの1番目のシートのセルA1の内容をメッセージボックスに表示
ブックの開き方と、開いたブックに対する操作は理解できたでしょうか?
もっと具体的な方法は、中級編・上級編で解説していきます。
文字列を様々なデータ型へ変換する | # |
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